3度目の国民栄誉賞辞退!政権利用されなかったイチローは見事!選挙では自・公・維新以外に投票しようぜ!

先週現役引退したイチローがまた素晴らしい話題を作ってくれた。
何と、国民栄誉賞を辞退したのだ。しかもイチローは過去2度も辞退したので、今回で3度目だ。理由は明かされてないものの、野球界にまだ関わっていきたいという意思はあるようだ。

イチローといえば日米通算4367安打、オリックスでは国内史上初の200安打、大リーグでも10年連続200本安打と野球界で最高級の実績を残した。

思えばイチローは小泉純一郎政権時の2001年、04年と2度も国民栄誉賞を打診されたが、いずれも固辞していた。「野球生活を終わった時に、もしいただけるのであれば、大変ありがたい」とのコメントが印象的だった。

そして今回の引退を受けて、菅義偉官房長官は記者会見で「多くの子供や野球ファンに夢と希望を与え続けてきたスーパースター。これまでの活躍は素晴らしいものであり、国民にそういう声があることは十分認識している」と述べ、授与する予定だったが、結局イチローは3度目も辞退した。

だが国民栄誉賞なんて今や政権の人気どり、政権批判封じでしかない。最近は新元号「令和」が発表され、数日間その新元号バカ騒ぎ報道続き。時期的にも統一地方選挙が近いだけに、賢い国民なら票数稼ぎが露骨で、何より「政権利用はやめろ!」と不快感を持ったはずだ。

実際、野党は安倍政権に対し「国民栄誉賞をなりふり構わず出し過ぎて、授与の重みをなくしてしまっている」と批判している。それは当然だろう。イチローは過去2度も辞退したのだから、野球への情熱がなくならない限り迷惑なはず。

何より安倍政権は不祥事が目立ち、最近も安倍晋三首相と麻生太郎氏の両氏の地元である山口県下関市と福岡県北九州市を新たに結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)の建設にあたって、「安倍・麻生道路」実現のために塚田一郎国土交通副大臣が利益誘導した問題が発生。何といっても下北道路建設を推進する自民党吉田博美参院幹事長との面会の際、「これは安倍首相と麻生副総理の地元の事業だよ」と言われたことを明かした上で、「私は物分かりがいい。すぐ忖度する分かりましたと応じた」と話した。さらに「私は筋金入りの麻生派だ」とも強調したのが問題だ。

本来なら統一地方選挙が近いこの時期、このような道路私物化や利益誘導など許されない。せっかく元号フィーバーで支持率が9%も上がっても、この塚田忖度問題では再度叩かれることは必至。これで少なくとも統一地方選挙では減点になるはずだったのに、イチロー国民栄誉賞フィーバーで不祥事をかき消そうとしていた。相変わらず卑怯じゃないのか。

もしこれでイチローが国民栄誉賞を受ける、もしくは検討するとなれば、統一地方選挙で自民党が不利になることはなかっただろう。だがイチローはよくぞ選挙直前に辞退してくれた。国民生活を無視して、暴力的な値上げ、増税、憲法改正、兵器購入ばかり進め、統計や選挙などで不正・忖度三昧の自民党安倍政権の思惑に乗せられなかったことは評価したい。これで政治無関心な国民が自民党に取り込まれる可能性は減った。やはりイチローは権力に媚びない英雄だ。最近は冬季五輪連覇の羽生結弦があっさり国民栄誉賞を授与され、やはりそっち方面の人間なのかとガッカリしていたが、イチローの今回の辞退を受けて私は思わず歓喜のガッツポーズをしてしまった。だからこそ今後はスポーツや他の分野でイチローや羽生結弦に匹敵するほど活躍した人物も、イチロー同様国民栄誉賞を辞退してほしい。もうこれ以上自民党安倍政権の横暴を許してはならないのだから。

最後にこの場を借りて一言。
今年の統一地方選挙、そして参院選ではぜひとも自民・公明・維新の会以外の党に投票しよう!そうすることが安倍政権による理不尽な格差・暴力社会から解放されるための最後・唯一の手段なのだから。

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