イチローのマスコミへの厳しさは必然!マスコミはもっと勉強しろ!そして安倍政権への忖度はやめろ!

もう先週のことだが、野球界のスターであるイチローが現役引退した。イチローはオリックス、そして大リーグで追随を許さない程の活躍を続けた。そして強烈な個性を放ち続けてきた。さすがに寄る年波に勝てないといったら失礼だろうが、プロでの28年間はさぞ濃密だっただろう。まずはお疲れ様。

さて今回私が述べたいのは、イチローのマスコミに対する姿勢、そしてマスコミがいかに間違っているか、である。

イチロー引退関連でNumberWebを拝見させていただき、非常に頷ける話だ。

イチローに対する記者は常にプロフェッショナルを求められていた。それも半端ないレベルでだ。基本的に初対面やキャリアの薄い記者は、うかつな質問をするなどでイチローに冷たくあしらわれる。キャリアを積んでやっとまともな会話になる。現にイチローは顔見知りの記者に「僕にあれだけ鍛えられたんだから、取材でコワイものなんてなくなったでしょ?」と言い放ち、記者の方も苦笑する、そんな世界だ。

イチローといえば、1994年に210安打、打率.385をマークした際、振り子打法が注目された。入団から3年目の事だが、それまでの2年間は埋没状態だった。それは入団当時の監督土井正三氏から振り子打法を認められなかったからだ。だが土井氏が辞めるまでの2年間、途中で諦めることなく、ブレずに振り子打法を極め、3年目にパ・リーグきっての名将仰木彬氏が監督になってからは、その打法を容認され、燻っていたものを一気に吐き出した形で最高の成績を残せた。その後もブレることなく自分のスタイルを信じ、ついには大リーグでアジア人初のMLB通算3000安打達成まで記録。そして先日惜しまれつつの引退に至った。

一時期イチローは好きじゃなかったが、それでも偉大なる巨人V9OBの土井正三氏に対しても折れることなく、二軍に燻ったままでも自分のスタイルを貫いた姿勢はカッコよかった。日本社会では、就職活動での面接で、少しでも条件のいい企業に入りたいがために、自分を偽ったり、入社後も本意でない部署に飛ばされても必死に媚びを売る労働者が多い。それと比べたらイチローは本当に強いと思う。これぞ国際社会に通じる人材といえよう。海外では、例えば欧州サッカーにおいて、自分の扱いが不利になったり、プレースタイルを否定されれば、キャリア不足の若手でも監督・首脳陣に食って掛かるのが日常。だが日本ではなかなかそんな勇気は見られない。イチローはこの生き方で大成功を収めた。この部分だけでもイチローは国際的ヒーローといえる。そして相応のプライドがあるからマスコミへの注文が厳しいのは必然。

一方で、イチローに取材して「けんもほろろにあしらわれた」記者、というかマスコミは女々しく、時に悪意すら感じられる。とにかくマスコミは総じて「勉強不足」「他人の不幸を喜びすぎ」「被害者より加害者を擁護」「自民党安倍晋三政権に忖度しすぎ」など、もはや存在価値がないと思う。

イチローに取材した記者の傾向として見られるのは、同じ質問をしたり、ワイドショー向け、つまり野球マニア以外の大衆にウケる質問が多い。中でも野球を極めた男に対して、なぜ野球以外のプライベート系の質問を無理やりぶつけるのか?勉強不足なのに世界のスターに対して低俗な質問するとは、イチロー本人のみならず、視聴者やファンにも失礼ではないか!他のアスリートに対しても似たような姿勢が目立つ。しかもマイナースポーツであれば、大会終了後はなかったかのごとくスルー。これではマイナースポーツの普及にならず、競技人口の増加も望めず、国際大会でコンスタントに勝つことはできない。むしろワイドショーなんてなくなってほしい!

あとTV番組では、「他人の不幸を楽しむ」「加害者擁護」が目立つことだ。有名人不倫報道が典型例だろう。2016年初頭には円高になったことがあり、本来ならアベノミクス批判する絶好の機会だったのに、当時不倫していたベッキーでバカ騒ぎ報道していた。それによって、国民の多くはアベノミクスが過ちだったことを知る機会を逃してしまい、ベッキーはしばらくバッシングの標的にされた。「加害者擁護」については、イジメや女性に対する性的暴行などの問題で、本来なら被害者の側に立つべきなのに、なぜか加害者擁護、被害者に対しては「自己責任」と突き放すことが多くなった。こういうやり方は昨今のイジメやセクハラを助長するほどの悪影響を及ぼす。これらのやり方も民主主義ではあるまじきことだ。

何よりマスコミ最大の問題は「安倍政権への忖度」だ。統計問題、円高に伴う株価暴落、国会での自民側の失言・暴言などがあってもできるだけ報じない。むしろ前述のような不倫報道などで逃げおおせようとする。また、国会で立憲民主党の若手ホープ小川淳也議員のクリティカルで絶妙な答弁・追及のシーンを切り取り、悪しき印象操作したこともあった。どうせカネになるからと自民党びいきに走るのだろうが、マスコミは本来公正な立場で真実を報じるもの。なのにNHKですら完全に安倍政権忖度、いや洗脳機関となっている。こんな低俗で卑しいだけの連中がイチローを追いかけ、報道していたかと思うと気持ち悪く、不快感を感じる。他業種よりも高給をもらいながら、巨悪である安倍政権を助け、国民を不幸に陥れるマスコミはまさにマスゴミだ。せめてゴミ扱いされたくなければ、もっと真摯かつ公正な報道をしてみろ!それができないからイチローに足元を見られるのだ!まあイチローにあしらわれた記者たちもヘラヘラしてるくらいだから、マスコミはその程度の薄っぺらな集団にすぎないのだろうな・・・。

この記事へのコメント

真実
2019年03月27日 14:12
マスコミをけんもほろろにあしらうアスリートといえばイチローが有名だが、他にもサッカー日本代表の柴崎岳やスキージャンプの高梨沙羅、フィギュアの羽生結弦と結構天才職人肌が多い。そしてあしらわれたマスコミは「取材してやってるのになんだ」みたいな記事をネットニュースに書いては顰蹙を買う、というのが最近の様式美。最近では中日のルーキー根尾が「彼に取材しても面白くない」とか言われているが、根尾にそんな義理ないだろうに。
現在各テレビ局は「数字が取れそうだ」ということでイチローをバラエティに呼びたいらしいが、イチローは出演料積んでもダメ(現役時代稼いでるから)、アイドルや有名女子アナで釣ってもダメ(中身がないから)、出演させたい番組が何に情熱を傾けたいかが鍵になるらしい。
今の雑で薄っぺらでいい加減なマスコミには、イチローを使いこなせないだろう。


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