物価上昇率2%達成は先送り。むしろ今後は値下げで国民生活の負担を軽減させればいい!

先日、日銀は金融政策決定会合において、物価上昇率2%の目標達成時期を「2018年度頃」から「2019年頃」へ1年先送りすると発表。日銀の想定通りには企業の賃上げが進まず、さらには5月の消費者物価指数の上昇率が0.4%(生鮮食品を除く)にとどまっている。どうやら黒田東彦総裁にとっての任期満了である2018年4月までには物価上昇率2%の目標達成は困難となったようだ。

これはいいことではないか!というより、ここ数年はどこの店に足を運んでも、数多の商品は値上げばかり。アベノミクスなるイカサマのような強引な円安株高政策で無理やりデフレ脱却を図ろうとしても、輸出系など一部の大企業とせいぜい天才かインチキの株式投資家だけしか恩恵を受けないようなやり方で、中小企業などはほとんどが賃上げに至らず、一般の国民たちは景気回復なんて実感できなかった。むしろ最近は安倍晋三内閣の支持率が低下、それでも民主党政権時代よりも円安株高になったことをメディアがバカみたいに吹聴して政権批判封じの報道ばかり続けているのがミエミエで見苦しさを感じる。

国民たちもさすがに日銀や自民党の強引な値上げ政策が間違いだったと気づいたはず。いや、賢い国民ならアベノミクスが始まってしまった2013年の時点でできるだけ出費を抑えようと努力しただろう。しょせん自民党寄りの大企業や一部の株式投資家だけが恩恵を得られればいいという考え方では、一般の国民たちも納得できないというもの。これからも国民たちが総じて「買ったら負けだよ!」という考え方を貫き通し、値上げが続く限りは買わないという姿勢を見せ、企業やお店がやむを得ず値下げするようにすれば、なかなか給与が上がらない中小企業の人々にとっても、あるいは職につけなくて困っている方々も一安心だろう。

一方で雇用情勢は改善されてきたともいえる。だが積極的な雇用に踏み切った企業というのは、ほとんどが勤務条件が厳しい企業、特にブラック企業が主体なのが実情。おそらく今もそうなのだろうが、ブラック企業は人をたくさん採用しても、すぐに逃げられたり、うつ病になったり、ひどい場合は自殺というケースもあって相変わらず問題だ。それでもメディアとしては、死人はカウントしないというやり方で数字だけでの雇用情勢改善を訴えるのだが、こんなインチキ報道はもうやめてほしい!むしろこんな見苦しいマネばかり見せられるから、賢い国民を中心に不信感を持ち、デフレ心理をさらに強めることになるのではないか。

だがいずれにしても、今回の発表で安易な値上げの風潮には歯止めがかかるだろうし、むしろ値下げ・デフレの時代に戻ることを期待したい。もともと日本は生まれた時の環境の良し悪しで明暗が分かれ、それに伴う貧富の差が大きすぎるのが問題だ。かねてから産業の空洞化や先細りの不安がささやかれているが、これは単に人口が減少するからというだけでなく、最初から格差ありきで弱者や低学歴者にチャンスを与えないことが原因だろう。近年何度か格差をなくすべきという記事を掲載したことがあったが、今回の物価上昇率2%の達成困難の件も貧富の差が根底にあると思う。さらには就職時の学歴フィルタも求職者の大半から希望を奪い、それが低賃金を理由としたデフレ心理を生んでいるといえる。やはり弱者への配慮は必要だ。その第一歩として物価そのものをむしろ下げるべきではないか!国民のデフレ心理を無理やり改善しようとしても無駄というもの。野党批判や数字によるカラクリなどで自民党や日銀のやり方を批判させないようなインチキ報道が続いても、国民たちは徐々に気づくのだから。値下げによって国民の生活負担を軽減させれば、心理的にもプラスになるというもの。

黒田総裁もこれまで相次ぐ金融緩和バズーカなどで多くの国民に迷惑をかけてきたのだから、任期満了となる来春の引き際が肝心だよ。どうせならもう値上げなんてやめて値下げ・デフレ復活へと改心すればいいんじゃないか。そしてアベノミクスも断念すればいいのさ。安倍首相もこれ以上支持率低下するのがイヤなら、共謀罪を撤回するとか、あるいはもっと弱者に配慮するような格差是正を考えるべきじゃないか。前回首相だった2007年に唱えていた「美しい日本」というのは、本来そういうことなのだから・・・。

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