日本はスゴくないだろう!?誰かさんのせいでモラルがどんどん低下していく。国民も目を覚ませよ!
近年事あるごとに「日本スゴイ」という言葉が聞かれるけど、私は以前から疑問に思う。
あえていえば、東日本大震災以降、夏季五輪では2大会連続でメダルラッシュだ。だがそれはスポーツに無駄に予算を使っていることと、震災以降お約束の「震災ジャッジ」のおかげでしかない。サッカーの日本代表もW杯では負けても接戦になることが多くなったが、ちょっと前の本田圭佑、香川真司、長友佑都などの影響と彼らの存在故の「商業的贔屓ジャッジ」によるものだ。
そもそも日本がスポーツの国際大会で優勝、あるいはメダル獲得したところで、国民自らが恩恵を得るわけではない、しいていえば憧れの選手が勝って何となく嬉しいだけなのに、ちょっと熱狂しすぎではないのか?それにスポーツに特化しすぎる人間の末路がどんなものか。それは国民の多くが大嫌いな韓国を見ればわかるはず。
韓国では日本以上に少年・少女世代から学校の勉強を免除されてスポーツに特化した生活を続けるが、その弊害がラフプレーの多さやその他モラルの低さ。そして知識・教養のなさに現れている。日本でもすでに引退してフィギュアスケートの浅田真央がそれに近かったではないか。
スポーツ以外でも、最近は日本の大企業が世界で脅威ではなくなっているといわれる。やはり米国頼みでワンパターン、大企業ならではの傲り、安定しすぎた福利厚生でマンネリ化しているのだろう。
そういえば最近は立憲民主党の塩村文夏議員が「韓国に負けた!」とツイッター上でボヤいていたことがあった。
要は韓国パネル大手のLGディスプレーが、韓国工場で使う液体フッ化水素を全て国内メーカーから調圧することに成功し、日本政府による悪意ある輸出管理の強化への対応がなされたことによる、政府への揶揄だ。
何より日本がフッ化水素のマーケットを失ったことに対する悲しみといえる。政府の口出しを抜きにしても、せっかくのマーケットを失ったのは失態。もっともこれは日本経済停滞の一例に過ぎない。
また消費税問題で、大企業に中小企業並みの法人税を、富裕層に庶民と同等の所得税を負担させようと提言すると、国民の多くは「そんなことして大企業が海外に逃げてしまったらどうするんだ!?」との反発があるが、今やそれも虚しく聞こえる。それだけ日本の大企業は絶対的ではなくなっているのだから。これこそ「日本スゴイ」の勘違いの典型例だ。
日本は治安がいいと海外から持て囃された時代があったが、今や遠い昔の話。
休日の度に、全国的に在日や周辺国に対するヘイトスピーチが目立つようになっている。しかも警察は一般の反政権デモよりもヘイトスピーチ組の方を大事にガードしているともいわれる。これは異常ではないだろうか?
安倍晋三首相自身が嫌韓ブームを作ってきたともいわれるが、国のトップがさしたる理由もなく、自分のワガママや感情論だけで嫌韓をブーム化すること自体が罪だろう。さらには9月から相次ぐ台風・豪雨に対しても対応が遅く、同時期に開催されたラグビーW杯の方ばかり優先してコメント。本来なら自国でのW杯開催とはいえ、大災害の被災地を最優先するのが国のトップではないのか。被災地そっちのけともいえる素振りが見られる以上、国際的信用も低下することが必至。さすが国難だけのことはある。
そして、ある意味一番深刻なのは、何かの事件の被害者が叩かれることだ。
例えば、学校のイジメ問題では、初めはイジメ加害者がクローズアップされるものの、メディアの報道を見ると加害者の人生背景を語り、同情を誘っているのではないか、擁護しているのではないかとすら思えることが多い。被害者に対しては、直接叩いてはいないものの、被害者やその遺族の神経を逆なですることが多いような気がする。これではイジメ被害者は傷つき、どこの学校もイジメ加害者の味方をする方が得という風潮が生まれてしまう。
また性暴力被害でも同様だ。
本来なら加害者は叩かれてしかるべきだが、叩かれるどころか不起訴になることが多くなっている。ポイントとなるのは「合意があったかどうか」だ。例えば顔見知りのケース、特に加害者が立場的に上だった場合が厄介。加害者側が「相手(だいたいは女性)が喜んでついてきてくれた。合意があった。」と言えば、それを否定するのは意外に困難だ。また部屋の中に入る、すなわち密室の中だと第三者にはわからないという問題もある。外国ならこういうケースでは概ね起訴されるだけに、日本の司法が甘いと言える。ここでも日本はスゴイどころか問題あり過ぎだろう。
性暴力被害といえば、国際ジャーナリストの伊藤詩織さんレイプ事件が非常に複雑化している。
2015年4月3日に詩織さんは仕事の話で、当時TBSワシントン支局長だった山口敬之氏と対面。通算3度目の対面だが、過去2回とは違って2人きりだった。そして2件目の店での食事中に気を失い、4日未明頃にホテルで山口氏にレイプされた。数十分抵抗したのちに何とかその場を逃れた。そして警察に被害届を出し、仕事も進めていくうちに15年6月に逮捕の可能性があったが、土壇場で警視庁トップの命令で逮捕を取りやめに。その後書類送検するも、16年夏に不起訴。さらには検察審議会にも持ち込んだが、ここでも不起訴相当。
その後民事裁判に臨み、ネット上の情報では「山口氏はウソばかり」とのこと。だがネット上では逆に詩織さんを「ハニートラップ」「変なビジネスのための売名」と批判の声も見られる。あれほどの美人なのに非常にかわいそうな話だ。ここでも加害者擁護・被害者叩きだ。この人権意識の足りなさからしても「日本スゴイ」なわけないだろうと思う。「スゴく危険」という印象付けただけに過ぎない。
いくつか例を挙げてみたが、日本はもはや一部の上級国民や富裕層でない限り、安心して暮らせるとは思えない。それどころか、安倍政権やその支持者によって日本は壊されつつある。これでは伊藤詩織さんなどはいずれ日本を嫌いになり、一生海外暮らしになってしまうだろう。
全ては安倍政権と同支持者がモラルを低下させたのが一番の元凶だ。それでも未だ国民の多くは安倍政権を支持、もしくは「野党よりはマシ」と思い込んでいる。性暴力被害でも被害者叩きを続ける。
何やってるんだ日本国民!?いい加減目を覚ませよ!そうしないとあなた方の大好きな日本は取り返しのつかないことになってしまうぞ!
あえていえば、東日本大震災以降、夏季五輪では2大会連続でメダルラッシュだ。だがそれはスポーツに無駄に予算を使っていることと、震災以降お約束の「震災ジャッジ」のおかげでしかない。サッカーの日本代表もW杯では負けても接戦になることが多くなったが、ちょっと前の本田圭佑、香川真司、長友佑都などの影響と彼らの存在故の「商業的贔屓ジャッジ」によるものだ。
そもそも日本がスポーツの国際大会で優勝、あるいはメダル獲得したところで、国民自らが恩恵を得るわけではない、しいていえば憧れの選手が勝って何となく嬉しいだけなのに、ちょっと熱狂しすぎではないのか?それにスポーツに特化しすぎる人間の末路がどんなものか。それは国民の多くが大嫌いな韓国を見ればわかるはず。
韓国では日本以上に少年・少女世代から学校の勉強を免除されてスポーツに特化した生活を続けるが、その弊害がラフプレーの多さやその他モラルの低さ。そして知識・教養のなさに現れている。日本でもすでに引退してフィギュアスケートの浅田真央がそれに近かったではないか。
スポーツ以外でも、最近は日本の大企業が世界で脅威ではなくなっているといわれる。やはり米国頼みでワンパターン、大企業ならではの傲り、安定しすぎた福利厚生でマンネリ化しているのだろう。
そういえば最近は立憲民主党の塩村文夏議員が「韓国に負けた!」とツイッター上でボヤいていたことがあった。
あーあ!!
— 塩村あやか🐾参議院議員(りっけん) (@shiomura) 2019年11月4日
韓国は困るどころか、ものの数ヶ月で開発成功。失ったマーケットは二度と戻ってこない!
政治が経済に口を挟むなんてリスク国になった日本。その他の分野や国もリスク分散をしてくるはず。
半導体高純度も時間の問題ではないか。https://t.co/HOExlbuAge
要は韓国パネル大手のLGディスプレーが、韓国工場で使う液体フッ化水素を全て国内メーカーから調圧することに成功し、日本政府による悪意ある輸出管理の強化への対応がなされたことによる、政府への揶揄だ。
何より日本がフッ化水素のマーケットを失ったことに対する悲しみといえる。政府の口出しを抜きにしても、せっかくのマーケットを失ったのは失態。もっともこれは日本経済停滞の一例に過ぎない。
また消費税問題で、大企業に中小企業並みの法人税を、富裕層に庶民と同等の所得税を負担させようと提言すると、国民の多くは「そんなことして大企業が海外に逃げてしまったらどうするんだ!?」との反発があるが、今やそれも虚しく聞こえる。それだけ日本の大企業は絶対的ではなくなっているのだから。これこそ「日本スゴイ」の勘違いの典型例だ。
日本は治安がいいと海外から持て囃された時代があったが、今や遠い昔の話。
休日の度に、全国的に在日や周辺国に対するヘイトスピーチが目立つようになっている。しかも警察は一般の反政権デモよりもヘイトスピーチ組の方を大事にガードしているともいわれる。これは異常ではないだろうか?
安倍晋三首相自身が嫌韓ブームを作ってきたともいわれるが、国のトップがさしたる理由もなく、自分のワガママや感情論だけで嫌韓をブーム化すること自体が罪だろう。さらには9月から相次ぐ台風・豪雨に対しても対応が遅く、同時期に開催されたラグビーW杯の方ばかり優先してコメント。本来なら自国でのW杯開催とはいえ、大災害の被災地を最優先するのが国のトップではないのか。被災地そっちのけともいえる素振りが見られる以上、国際的信用も低下することが必至。さすが国難だけのことはある。
そして、ある意味一番深刻なのは、何かの事件の被害者が叩かれることだ。
例えば、学校のイジメ問題では、初めはイジメ加害者がクローズアップされるものの、メディアの報道を見ると加害者の人生背景を語り、同情を誘っているのではないか、擁護しているのではないかとすら思えることが多い。被害者に対しては、直接叩いてはいないものの、被害者やその遺族の神経を逆なですることが多いような気がする。これではイジメ被害者は傷つき、どこの学校もイジメ加害者の味方をする方が得という風潮が生まれてしまう。
また性暴力被害でも同様だ。
本来なら加害者は叩かれてしかるべきだが、叩かれるどころか不起訴になることが多くなっている。ポイントとなるのは「合意があったかどうか」だ。例えば顔見知りのケース、特に加害者が立場的に上だった場合が厄介。加害者側が「相手(だいたいは女性)が喜んでついてきてくれた。合意があった。」と言えば、それを否定するのは意外に困難だ。また部屋の中に入る、すなわち密室の中だと第三者にはわからないという問題もある。外国ならこういうケースでは概ね起訴されるだけに、日本の司法が甘いと言える。ここでも日本はスゴイどころか問題あり過ぎだろう。
性暴力被害といえば、国際ジャーナリストの伊藤詩織さんレイプ事件が非常に複雑化している。
2015年4月3日に詩織さんは仕事の話で、当時TBSワシントン支局長だった山口敬之氏と対面。通算3度目の対面だが、過去2回とは違って2人きりだった。そして2件目の店での食事中に気を失い、4日未明頃にホテルで山口氏にレイプされた。数十分抵抗したのちに何とかその場を逃れた。そして警察に被害届を出し、仕事も進めていくうちに15年6月に逮捕の可能性があったが、土壇場で警視庁トップの命令で逮捕を取りやめに。その後書類送検するも、16年夏に不起訴。さらには検察審議会にも持ち込んだが、ここでも不起訴相当。
その後民事裁判に臨み、ネット上の情報では「山口氏はウソばかり」とのこと。だがネット上では逆に詩織さんを「ハニートラップ」「変なビジネスのための売名」と批判の声も見られる。あれほどの美人なのに非常にかわいそうな話だ。ここでも加害者擁護・被害者叩きだ。この人権意識の足りなさからしても「日本スゴイ」なわけないだろうと思う。「スゴく危険」という印象付けただけに過ぎない。
いくつか例を挙げてみたが、日本はもはや一部の上級国民や富裕層でない限り、安心して暮らせるとは思えない。それどころか、安倍政権やその支持者によって日本は壊されつつある。これでは伊藤詩織さんなどはいずれ日本を嫌いになり、一生海外暮らしになってしまうだろう。
全ては安倍政権と同支持者がモラルを低下させたのが一番の元凶だ。それでも未だ国民の多くは安倍政権を支持、もしくは「野党よりはマシ」と思い込んでいる。性暴力被害でも被害者叩きを続ける。
何やってるんだ日本国民!?いい加減目を覚ませよ!そうしないとあなた方の大好きな日本は取り返しのつかないことになってしまうぞ!
#愛国心 とか #お国の為 といった時代錯誤も甚だしいセンセーショナルなキーワードに感化され、”日本すごい”論を展開して、中国や韓国を貶めるツィートをする。靖国神社をデフォルメに賞賛する。国士気取りも極めりと。自分でいうのもおかしいですが、ここまでくるとアホーです。😰😰😰
— 安冨一正@リトル釜山フェスタ in 2019 (@Kyasutomi1) September 22, 2019
「日本すごい」は、日本が衰退していくことを自覚しているからこそ出てくる意識だ。しかし、「日本すごい」にしがみついていられる期間は長くない。日本の衰退と劣化を実感させれる時が迫っている。喫緊の課題は安倍のような劣悪な首相を一日も早く追放することだ。https://t.co/wJ1HBw75bc
— Holmes#世論の理性 (@Holms6) November 11, 2019
日本とオーストリア国交150年の記念事業として、ウィーンで日本の芸術家らの作品展示する「ジャパン・アンリミテッド」について在オーストリア日本大使館は公認を取消
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) November 7, 2019
原発事故や首相を批判的に扱った作品などが「相互理解と友好環境促進しない」と判断したという。「日本すごい!」なら公認するのか https://t.co/KmYd1gZ6Xr
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