松坂大輔中日入団!だが全盛期とは程遠く、本当に戦力になるのか?それでも巨人だけは抑えてほしい!

あの「平成の怪物」松坂大輔が中日に入団することになった。松坂といえば最近では2014年冬ソフトバンクに3年12億円の大型契約で入団し期待されたものの、3シーズンでの一軍登板は2016年の1試合のみ。ホークスとしては大きな期待を寄せ、常時松坂の体調を細かくチェックし、気遣っていたが、鳴かず飛ばず。結局2018年から育成選手契約かコーチ契約を結んだうえでリハビリ継続を打診したものの、本人が拒否し退団。

その後松坂の去就は常に誌上をにぎわせていたが、1月23日に入団テストが非公開で行われて合格。背番号は「99」、年俸は推定1500万円プラス出来高払いの1年契約となった。

だが中日は格安とはいえ、松坂が本当に必要なのだろうか?中日はかつて落合博満監督就任1年目に当時3年間一軍登板がなくて不安視された川崎憲次郎を開幕戦で登板させるサプライズを見せたことがあり、試合は逆転勝利、最終的にはリーグ優勝したが、川崎自身は5月以降登板のないまま引退。そこから8年間常時上位争いを続けたことで落合元監督は評価されたが、川崎の復活にはつながらなかった。

そして今回率いて2年目となる森繫和監督は落合元監督時代に投手コーチ、2010年にはヘッドコーチとして貢献したことがあり、当時の落合政権の再現を狙うのではという声も聞かれるが、今の中日は当時と違って戦力低下、チームもバラバラ、経営陣も落合元監督時代の観客動員低下を受け、勝利よりも興行(集客)優先が目立っている。そういう意味では、松坂も起爆剤にはならないのではないか。今回の獲得も集客面に加え、森繫和監督が過去に西武にいたからこその情実も感じられる。入団テストが非公開、しかも5分で合格となるとどうしても戦力的期待とは別の事情しか考えられない。

ただ落合元監督退団後、集客優先で現場は試合に集中できず、むしろファンからもそっぽを向かれた中日もさすがに松坂なら、先日まで小室哲哉引退報道で沸いたメディアが早くも乗り換えて大騒ぎするだけに、他球団のファンもとりあえずは目を向けるだろう。落合元監督退団後低迷続きで集客にも一苦労の中日としては今年1年だけでも久々に集客面は回復が見込めるかも。

こうなると後は現場で結果を出すしかない。正直松坂は戦力よりもむしろ集客の切り札の位置づけが予想される。だが巨人戦くらいは意地を見せて1勝でもしてほしい。過去には「平成の怪物」と呼ばれていたのだから。また2002年の西武時代にはケガの影響で後半戦はなかなか活躍できないなかで日本シリーズ第1戦の先発に抜擢されたが、当時史上最強の豪打を誇る巨人に滅多打ちにあい惨敗。自身としてもその借りを返したいという思いもあるはず。少なくとも落合元監督退団後、中日は事あるごとに巨人にカモにされてきたのだから、今年はそろそろ巨人に対して意地を見せてほしい。

なお巨人は当時4番として活躍中だった落合氏を1993年オフにFAで獲得して以降、中日の主力を引き抜いたシーズンはいずれも優勝している。今オフはアクの強すぎる大砲ゲレーロを獲得。昨年は打率.279、35本塁打(本塁打王)、86打点と、負け犬チームの打線を一人でけん引した男だが、アクの強さと金銭欲で中日と決裂。ただ前所属チームと揉めて巨人に移籍した選手は、環境・待遇の良さがモチベーション向上になるためか、ケガさえなければ移籍から1、2年はほぼ好成績を残す傾向がある。だからこそ今年の巨人は手ごわいと思うのだが、松坂がその巨人、特にカネで中日を裏切ったゲレーロを抑え込むなら、中日ファン以外の人々も楽しめるというもの。かつての川崎と同じような悲しい結末になるにせよ、巨人戦だけは頑張ってセ・リーグを盛り上げてほしい。「平成の怪物」ならそのくらいの大仕事をして幕引きをするのが相応しいからね。

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